analhoc official blog; 武具路

愛さえ知らずに育ったモンスター 叫びはお前の涙なのか

東大受験について振り返る【東大リベンジャーズ】

こんばんは、あなるです!

 

YouTubeでトマホークチャンネル見て俺も受験について語りたくなったので武具路更新するよ~!!!!

 

 

当時田舎のチンカス高校生だったあなるは、都会に行きたくて東大受験を志す。

 

なぜかセンスもないのに運動部に入ってゴリゴリやってたので受験勉強を始めたのは高3の6月からで、最初に受けたセンター試験摸試(今でいう共通テスト)(サンオツw)の点数は665でした。雑魚すぎて話にならない。

 

そこから割と真面目に勉強を始めるんだけど、田舎だから授業の進みも遅くて(物理Ⅱは高3の12月とかに終わる)全然受験で合格する勉強ペースに即してないので、塾の先生に戦略を立ててもらいながら受験に特化した勉強をしてました。

 

当時、数学とか物理のセンスがなかった俺に課せられた戦略は以下の通り。

・国語:35/80

・数学:50/120

・理科:70/120(2科目で得意なものを作って40、30の比率)

・英語:70/120

・2次合計:225/440

でした。

例年の理一ボーダーが2次試験で220点程度なので、ギリギリ狙う感じ。

 

東大摸試は受けたんだけど、

夏はDEE(全部最低判定)で最悪。得点は120~150くらいでこっから受かるやつもいるけど今のところ全然厳しいよね~って感じ。

 

秋はCDEで一回C判定が出て200点近く取れたから、もしかしたらいけるかも!!!?って、たった1回のC判定を希望にしてひたすら頑張った記憶がある。今思い返すと無謀だよ……

 

基本的にはそもそもの実力が足りなかったから、理系科目を中心に基礎と2次に特化した勉強をして、センター対策は学校が冬休みに入る12月末から始めた。この辺も結構ギリギリというか今思うと綱渡りすぎる。

 

センター本番はリスニング圧縮して900点換算で805点(自己ベスト)とって、東大換算98点で、足切りにはかからなそうかつ全体見ても不利にはならなそうってことで前期東大に出願しました。ここまではなんだかんだ伸びてるというか、最後までギリギリだけどイケイケな感じはあった。

若さゆえの根拠のない自信ってあるよね。ギリギリでメンタル保ってた。

 

センター終わってからは2次の勉強をして、英語と数学は全く伸びてる気がしなかった。多分センスないんだと思う。たまにする国語の勉強が楽しくて息抜きになってたなあ。やりたいことは理系だったけど、適正は文系だったのかもしれない……

 

まったく手ごたえのないままとりあえず足切り突破した2次試験を受けに行ったあの日。大講義室が受験会場で、これが東大ダァ…!って興奮したのをよく覚えてる。

 

本番1日目は国語と数学で、数学はセンス無いわりに答案を埋めれる問題が多くて、今まで東大摸試とかやってきた中で一番手ごたえあった。

 

本番二日目は理科と英語。理科は物理と化学を選択した。化学は田舎の進学校だけど学年トップとりまくるくらいには勉強してたから一応どの問題にも手はついて、そこそこの手ごたえ。物理は東大摸試で2点とるくらいの雑魚だったけど、理解せず頭に焼き付けた公式を並べて答案を埋めた。

ここまでの3科目で手ごたえがあって油断したのか、英語はあんまり集中できなくてリスニングは全く聞こえなかった。ただリスニングの回答は4択の選択式だから何とかなってるかな~と思いながら長文読解行ったら、話のカギになってるおそらく簡単と思われる英単語を知らなくて全く意味を理解できなくて撃沈。選択式問題とかは鉛筆転がして答案埋めて俺の青春は終わった。

 

合格発表の日まで時は進む。

なんだかんだで過去の東大摸試とか自分でやってみた想定2次試験に比べて本番が一番手ごたえがあった。自己採点してみても例年のボーダーギリギリくらいは取れてると思ってた俺は、合格発表をインターネットで見るのではなく、現地で掲示板に張り出されるのを見に行こうと決意する。

それまで電車に一人で乗ったことなんかない田舎者の俺は、緑の窓口で切符を買うのすらドキドキしながら、東京へ向かう――。

 

受験票を握りしめて発表時間の前に掲示板の前にたどり着き待っていた俺は、紙が張り出され合格者の番号を確認すると同時に、ちいかわになってしまった。

 

 

ワァ……ァ……! フゥゥ………ン!(ちいかわ)

 

 

結果なんだけど、合格発表の1週間後くらいだったかな?あんまり覚えてないけどはがきに点数が記載されて送られてくる。不合格だった雑魚にはご丁寧に、不合格者内で次回受験したときの合格判定が記載されている。これは地味に面白くて笑った。

 

結果は以下の通り。

・国語:47/80

・数学:54/120

・物理:31/60

・化学:39/60

・英語:53/120

・2次合計:224/440

・1次+2次:322.3888 (合格点-12点)

・判定:B

 

合計点、めっちゃ戦略通り取れてるやん!!

なぜかこの年は理一のボーダーが高くて、理二に出願してたら合格していたという謎の状況だった。てか英語低くて引いた。

B判定だったから不合格者の中だと上位で、自己ベストの判定が本番だった。本番を模試気分で受けてるダラダラした浪人生おるんかな。俺のスコアあげたいよ。

 

 

この点数を見てるころには後期の受験も終わってて、東大受験で鍛えた頭脳で後期を難なく突破して、もう1年受験勉強するほど勉強にそもそも興味がなかった俺は浪人なんてしたらどんどん成績下がることは想像できて、無難に大学生になったのであった。

 

 

あの頃は再受験諦めたけど、トマホークチャンネルでいろんな人の受験歴見て俺割と伸びてる方だったし一浪すれば東大いけたんかなと思ったりするよね。

現役のときは理科を伸ばすので精一杯で英数が田舎の進学校の授業レベルだったし、みっちり受験に向けて基礎からやったら点数安定して余裕合格できる気がする。

 

サラリーマン飽きてきてるし次のステージもありかもしれん......

何か、熱くなれるモノ、欲しンだよね。

 

 

いつか草むしり検定とりたいあなる(ヽ´ω`)