感想文 シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を見てきた。
【感想】
面白かった。
と言うかズルいですよね。
向こう側(物語の中)で話を終わらせるんじゃなくて、こっち側(現実)持ち込んでぶっ壊して話を終わらせたの。
物語の中の登場人物や場面に感情移入して気持ちよくなるんじゃなくて、これまでの自分(視聴者)の人生を各々がシン・エヴァンゲリオン劇場版:||に重ね合わせて気持ちよくなる仕掛け。
これにハマるのってもうサンオツしかいないじゃん。見に来てるのも喜んでるのもサンオツだけなんですけど。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qから9年?とか経ってますけど、その間延期した無駄だと思えた期間も、俺たちサンオツの人生を積み重ねさせる仕掛けとして機能してたって訳です。うまくやられましたわね。
拍手!!パチパチパチパチ〜ッ!(`o´)
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フィクションの中の更なるフィクション、NEXTステージ、M@STERPIECE
即ち“輝きの向こう側”を追い求めていた俺たちはもういなくて、そんな力も無くて──
土気色の顔で空を見上げている──
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深みにハマればハマるほど、庵野とのホモセックスってワケ。
渚あなる( ・`ω・´)