analhoc official blog; 武具路

愛さえ知らずに育ったモンスター 叫びはお前の涙なのか

総括!

試験が終わったのでその総括を。フィクションを交えながら。

まず自分の状況を。次に周りの状況を。最後にこれからについて書いて、締めくくろうと思います。

勉強の話しかしてないので興味ない人は読まなくていいです。

 

このブログの記事をさかのぼると書いてあると思うんですが、僕は留年しそうでした。ネタとかではなくこれは本当で、実際進級した中では最低レベルの成績でした。

サボっていたんですね。このせいで試験勉強にはかなり苦労しました。一年生の頃から繰り返し練習して身に付けているはずの基礎が僕にはないのだから。(テーラー展開をちゃんと理解したのは試験本番の一週間前)

そんな僕ですが自分の能力にはかなりの自信がありました。入学時から”違う”わけですからね。数ヶ月で合格までたどり着けるだろうと。

重視したのは「理論」「ロジック」「理解」

解法を暗記するのは嫌いだし、勉強を始めるのが遅かったので一つ一つのパターンに対してそれを行う時間がなかったのです。ただここは理系のバトルステージ、ひとつの定義、式を理解すればそれを応用してかなりの問題が解ける。難問に立ち向かう勇気と根気があればね。僕はこの「理論」を重視した。

ウチの入試の定石として「過去問10年分を2周すればみんなうかってる」みたいなのがある。明確な指針がない受験という世界で先輩が何とかアドバイスしようとしたものが慣例化したのだろうか。僕はこの考え方が嫌いだった。理解を重視して教科書を読みこめば10年分なんて量は必要ないし、同じ問題を二周する必要もない。男なら一回で記憶しろ馬鹿野郎。

ひたすら自分のペースを守って勉強しました。

 

周りの人間は僕とはかなり価値観が違って(まあ第一志望でこの大学に入ってきてるからなんだろうけど)気が小さくて、クソ真面目で、一度信じ込んだらその考えを変える柔軟性を持たない。

気が小さいことについて、まずほとんどの人間が試験の数か月前にバイトを辞める。本人たちは試験勉強に集中するための意気込みを見せているんだろうけど、その考え方が既にある種の敗北を示している。二十歳を超えて、大人になってそのやり方はどうなのか。バイトもして、遊んで、勉強して、バイクも乗って。様々なことを並行してやりながら、限られた時間の中で集中して成果を上げることが大切なんじゃないか。この試験はそういったスキルを身に付けるための練習、通過点に過ぎないのではないか。

この考え方を持つ人間はごく僅かしかいなかったように感じた。

クソ真面目なことについて。真面目すぎて勉強の本質が見えていない。ただ手を動かすだけになっていないか。

さっきの定石の話もそうだけど、「過去問10年分を2周した」なんてのは自信にしかならない。それは合格に必要なことではない。入試は勉強したノートを提出するレポート課題ではないのだ。

僕は自分の能力にはそこそこの自信があった(もちろん自分より優れた人間が多数存在することを知っている)から、こんなくだらないノートを積み上げる”作業”はしなかった。

最後、もっと僕の有り難い言葉を真面目に聞け馬鹿野郎。学部時代のイメージが頭にこびりついて離れないから、自分より下がいるといった油断が生まれる。人間は常に変化する。

一緒に勉強した人間には少しアドバイスしようとしたんだけど、ちょっとしたら「あーうるさい」あーうるさいて。お前。

僕は今までの先輩方が難しいと判断し避けてきた問題の解答を積極的に作った。噂は流れる。あいつ、解けてるらしいぞ。ノートを見せて貰いに来る人間に対して僕は完全に情報をオープンにした。ノートを写すて。論外。

 写すより8時間その問題と向き合ったあと自分にはこれは解けないという結論を出した方が賢い。下手に解答が出回ると、理解した気にはなる。しかし本番で解けるのか?未知の問題に立ち向かえるのか?その力は自分のとの対話の中の勉強でしか得られない。自分の真の力を見極めること、これも生きる上で重要。

ここまでの全ての話、天才は何なんだこの話アホかってなるんでしょう。それに関してはもう土下座するしかない。僕はしょーもないコミュニティの中でイキってるだけだから。


今後、短期的な話。夏休みになりました。アニメ見てエロゲーしてバイク乗って遊びます。

長期的な話。TOEIC900を学生である間に実現します。これについてはまた記事を書く可能性大。

 

以上。酔ってるので細かいところは大目に見てください。ご高覧賜りありがとうございました。